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視力回復術の真実 レーシック 扉へ戻る | |
![]() スポンサードリンク 前述した、ピンホールメガネや3D写真やイラストを使用したグッズや独自の機器による視力回復術が存在しますが、その有効性が確認された視力回復術は存在しません。では、なぜ?これらのものがいつまでも販売されたり、視力回復術を謳う会社やサービス機関が存在するのでしょうか? ※ここでいう視力回復とは、近視の人がメガネやコンタクトを必要としない状態まで視力が回復するという意味です。 それは小学生などでみられる「仮性近視」状態や「初期近視」状態でこれらのグッズを使用したり、回復術を行った場合に有効になるケースがあるからです。仮性近視とは、たまたま読書やTVゲームのやりすぎなどで一時的に近視になった状態であり、読書やゲームを止めれば治るレベルいいます。そして初期近視とは、仮性近視の状態を放置し、生活習慣をかえなかった為、初期の近視になった状態で、生活習慣の改善で眼鏡が不要な視力まで治るレベルですが、完治はしないレベルをいいます。 つまり、仮性近視や初期近視状態であれば、回復グッズを使用したり、視力回復会社で訓練を受ける事で回復する可能性がある為、この事に尾ひれがつき、あたかも成人の「真性近視」にも効果があると誤解されているだけのことです。 真性近視とは、近視が治らないレベルまで進行した状態で、生活習慣の改善で、それ以上の悪化は防げるが、改善はしないレベルをいいます。 もし、これらの視力回復術やグッズが真性近視にも効果があるのであれば、レーシックなどの近視矯正手術なんて生まれなかったでしょうし、もしあったとしても、わざわざ合併症のリスクや高額な費用を出してまでレーシックを受ける人は誰もいないはずです。 遊びや、リフレッシュ感覚でこれらのグッズを使用するのは良いと思いますが、成人の真性近視の方が、視力回復術や訓練に大切な時間や多額な金銭をかけるのは全くムダであるといえます。 ![]() スポンサードリンク |
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